ソムリエ二次試験産地当て対策・苦手品種を得意品種に変える、「山崎先生の苦手克服!同一品種セット」登場!
「シラーとシラーズのどこが違うのか…」「品種はわかるが、産地の違いは?」…同じ品種でもテロワールと製法でずいぶん違う味わいとなるものです。
この違いをよくマスターして得意な品種をできるだけ多く身に着けると、ブラインド試飲がより楽しくなります。好評の「ソムリエ二次対策セット」に品種ごとにアソートした「同一品種セット」が加わりました。
あなたの苦手を得意に変える奥の手です。もちろん全セットに山崎先生の模範解答が付いて効果的に学習できます。
【このセットで学べる事】
試験に出題されやすいシラー、シラーズのアソートセットです。典型的なフランス・ローヌ産と新世界における代表的産地オーストラリア産シラーズが比較できます。
このセットを用意して、さらに「トリプルブラインドトレーニング」
http://www.operawine.jp/html/page41.html を重ねましょう。数回の練習でシャルドネの特徴をしっかり把握できるはずです。
山崎先生の二次試験模範解答付き
【フランス・ローヌ産シラー】サン・ジョゼフ ルージュ
<生産者> アンドレ・ペレ ギガルSAS
ギガル社はAOCシャトー・ヌフ・デ・パブでの生産でも著名。サン・ジョゼフは、北部ローヌの銘醸地産で樹齢20〜50年のシラー品種100%を使用。発酵はステンレスタンクにて高めの温度で発酵、フレンチオーク(旧樽1年物)にて28ヶ月熟成。エッジは紫がかった深いルビー。赤い果実のアロマが支配的で、オークのフレーバーは控えめ。口に含むと、果実味たっぷり。タンニンはまろやか、かつしなやか。ローヌ産シラーの特徴を掴みましょう。
【オーストラリア・NSW産シラーズ】ローガン・シラーズ
<生産者>ローガン・ヴィニヤーズ オレンジG.I シラーズ100%
オーストラリアで最も冷涼なワイン産地、標高500-1000mに位置し、日照時間が長く、かつ寒暖差が大きいニュー・サウス・ウェールズ州の「オレンジ」地区、「マジー」地区にて生産。オーストラリア・ワインの特徴である、パワフルで恵まれたフルーティな果実味、その一方で繊細さ、骨格、バランスが表現されています。醗酵:開放式醗酵槽 熟成:フレンチ&ハンガリアン・オーク樽で12カ月(新樽14%)
ブラックベリーやリコリス、シナモン、ぺッパーなど複雑に交じり合うアロマとボディ。同じ品種ながらフランス・ローヌ産との表現の違いに注力しましょう。