ソムリエ二次試験産地当て対策・苦手品種を得意品種に変える、「山崎先生の苦手克服!同一品種セット」登場!
「シャルドネの樽香ありと樽香無しの違いが良く見えない…」、「シラーとシラーズのどこが違うのか…」「品種はわかるが、産地の違いは?」…同じ品種でもテロワールと製法でずいぶん違う味わいとなるものです。
この違いをよくマスターして得意な品種をできるだけ多く身に着けると、ブラインド試飲がより楽しくなります。好評の「ソムリエ二次対策セット」に品種ごとにアソートした「同一品種セット」が加わりました。
あなたの苦手を得意に変える奥の手です。もちろん全セットに山崎先生の模範解答が付いて効果的に学習できます。
【このセットで学べる事】
試験に出題されやすいソーヴィニヨン・ブランのアソートセットです。ニュージーランド産、チリ産、どちらも生産技法はほぼ同じ、新世界産のテロワールの違いは微妙です。
このセットを用意して、さらに「トリプルブラインドトレーニング」
http://www.operawine.jp/html/page41.html を重ねましょう。数回の練習でシャルドネの特徴をしっかり把握できるはずです。
山崎先生の二次試験模範解答付き
【ニュージーランド産】
マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン
<生産者>ティンポット・ハット
グーズベリーやトロピカル・フルーツの凝縮アロマに力強いミネラル香や清々しい切り立ての青いハーブ香が広がります。
引き締まった酸、クリスピーでありながらしっかりしたボディを持つニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの特徴を余すところなく発揮しています。2016年ニュージーランドワインコンクールの入賞実績。
ニュージーランド産のワインは近年著しい存在感を見せています。「クラウディ・ベイ」の世界的な成功以降、日本市場での存在感も大きく、ソーヴィニヨン・ブラン品種を語る上で、もはや欠かせない存在となっています。ソムリエ試験での採用も増える傾向にあります。絶対に外せない産地としてしっかり学びましょう。
【チリ産ソーヴィニヨン・ブラン】
パヌール ソーヴィニヨン・ブラン
<生産者>パヌールワイナリー
レモンや白い花を想わせる魅力的な香りを持つ辛口の白ワイン。新鮮なライムやグレープフルーツ、白桃の風味と心地よいハーブ感も魅力で、引き締まった酸が余韻を美しくまとめます。
ニュージランドと同様、チリ産ワインの市場での存在感は増えるばかりです。広大な国土と安定した地中海式気候に恵まれ、欧州の資本と最新技術投入などで近年のチリ産ワインの興隆は著しいものがあります。かつての安価大量生産からプレミアムセグメントまで幅広い市場領域に広がるチリワインの基本的なストラクチャーを学びましょう。