ソムリエ二次試験産地当て対策・苦手品種を得意品種に変える、「山崎先生の苦手克服!同一品種セット」登場!
「シャルドネの樽香ありと樽香無しの違いが良く見えない…」、「シラーとシラーズのどこが違うのか…」「品種はわかるが、産地の違いは?」…同じ品種でもテロワールと製法でずいぶん違う味わいとなるものです。
この違いをよくマスターして得意な品種をできるだけ多く身に着けると、ブラインド試飲がより楽しくなります。好評の「ソムリエ二次対策セット」に品種ごとにアソートした「同一品種セット」が加わりました。
あなたの苦手を得意に変える奥の手です。もちろん全セットに山崎先生の模範解答が付いて効果的に学習できます。
【このセットで学べる事】
試験に出題されやすいリースリング品種のアソートセットです。リースリング品種の故郷、アルザス産とドイツ・ラインガウ産、二つの欧州の主要リースリングの違いを知ることで、新世界産との違いのヒントが掴めます。
このセットを用意して、さらに「トリプルブラインドトレーニング」
http://www.operawine.jp/html/page41.html を重ねましょう。数回の練習で産地の特徴をしっかり把握できるはずです。
山崎先生の二次試験模範解答付き
【フランス産リースリング】
アルザスリースリング アルベール・マン 2018
<生産者>アルベール・マン
このリースリングはフランス産辛口リースリングのお手本ともいえる1本。アルベール・マンは17世紀創業のアルザスの名門ドメーヌ。栽培面積は21haと小規模だがグランクリュに迫る品質は極めて有名。
<特徴>厚みのある口当たりが印象的な典型的なアルザスリースリング。 レモンなど柑橘類の果実や、桃などを思わせるふくよかな香りが特徴。
【ドイツ産リースリング】
シュタインベルガー・リースリングQ.b.A 2017
<生産者>クロスター・エーバーバッハ醸造所
ラインガウ ベライヒ・ヨハネスブルク ハッテンハイム
<特徴>ラインガウの名匠です。ドイツ産(ラインガウ産)リースリング独特のさわやかで引き締まった酸味と、エレガントで淡い甘みが特徴です。フランス(アルザス)産との見極めをしっかりしましょう。地域的に近隣にありながら、テロワールの違い、伝統的な作り方の異なりを見極めることが大切です。
当ワイナリーが単独で所有し、ドイツを代表する一級区画として名高い「シュタインベルガー」。19世紀中ごろから現在に至って約32ヘクタールほどの面積に拡張され、上質な畑を守るように高さ4mの塀が4キロにわたって辺りを囲っています。近くの山嶺から吹き込む冷たい風から畑を守っています。1971年のワイン法の整備にともない、ドイツに5箇所しかない「オルツタイルラーゲ」(村名を記載する必要のない一級区画)の一つに認定されました。